クラシックギターとクロスオーバーギター(ナイロン弦)の駒を製作しています。
材は主にローズ系を使います。これは40年ほど天然乾燥されたインドローズです。
表面を軽く削ってから、指定の寸法に切ります。
サドル溝、タイブロックの骨を接着する溝、弦穴とサドルの間の落とし込みを掘ります。
タイブロックの骨を接着して、ウイングの厚みを荒々落とします。
作業の様子です。ルーター、バンドソー、テーブルソーで荒加工をして、鑿、小鉋、ヤスリなどで仕上げていきます。
木工がほぼ終わったところです。上がブラジリアンローズウッド、下がインディアンローズウッドです。
弦(穴)のピッチは追加料金なして指定して頂けます。材料はこの他にマダガスカルローズウッド、ココボロ、アフリカンブラックウッド、ジリコーテ、グラナディロなどをご用意しています。リクエストに応じて、音色と見た目によって使い分けています。