サイド板とトップ&バック板の「糊しろ」になる部分を作りました。
Lining(ライニング)、Liner(ライナー)、Kerfing(カーフィング)などと呼ばれます。
私はポートオーフォードシダーという、ヒノキ科の材を使います。
柾目の良材を用意します。長さは850mmもあれば十分です。
挽き割った後で厚みを整えます。
片面に等間隔で切り込みをいれます。
幅を揃えて切ります。
面取りします。
バックは板のRがきついので、Y軸もフレキシブルになるように反対側にも切り込みをいれます。
これは、Carolien Laroさんというデザイナーの方が設計した椅子からきた発想です。
このように、Y軸にも曲がります。
この部分につける部材です。