Ryosuke Kobayashi Guitars

ギター製作家、小林良輔のブログ。製作日誌や理念を綴っています。Ryosuke Kobayashi Guitars。神奈川県相模湖。

Making

Glueing the bridge on

Nylon Crossover のブリッジを接着しました。 ブリッジのあて木とボディ内側のあて木です。 接着中 膠は掃除が楽です。

Glueing the neck onto the body

カスタムオーダーのOM Cutaway Tamarind (タマリンド)のネックを接着しました。 膠のオープンタイムを少し長くするために、接着面を白熱電球で温めています。 準備は丁寧に時間をかけて、本番はリズムよく行います。

Adjusting the neck angle

Nylon Crossover の仕込み角を調整しています。

OO Michael Kaneko Signature

Michael Kaneko さんのギターのフレッティングをしています。 指板(ハカランダ材)を円錐状に削ります。「Compound Radius」と呼ばれます。 また、高音側と低音側のサドルの出具合をなるべく均一にするために、若干ねじりをいれながら削ります。これはサド…

OO Michael Kaneko Signature

シンガー/ソングライター/ギタリスト の Michael Kaneko さんにご注文頂いた、OO MK Signatureのネックを接着しました。

Raised fingerboard

OM RF Brazilian Rosewood のレイズドフィンガーボードのネック製作の様子です。 ラミネートしています。 カーリー杢の出たスパニッシュシダーとキルト杢の出たペアウッドです。 ここにはエポキシを使います。 ヒールブロックを接着しています。 指板の接着…

French polishing the sides

カスタムオーダーのOM RF をフレンチポリッシュしています。 「RF」とは、Raised Fingerboard の略です。

Tuning the back

OM RF Brazilian Rosewood のバック板をチューニングしました。

Shaping the back reinforcement

OM RF Brazilian Rosewood のバック板の割れ止めを削っています。

Flush cutaway

師匠のSergei de Jonge さんが1980年代に考案したカッタウェイです。 ヒールの形状に合わせてサイド板をひねりながら曲げます。 美しさだけでなく、ハイフレットでの演奏性がさらに向上します。 ボディ側です。 ネック側は、仕込み角を決めつつ、ヒールをサ…

Spring has officially come!

工房があるここ相模湖にもようやく春が訪れました。

Side sound port

サイドポートは、師匠のSergei de Jonge さんが開発したサイド板のサウンドホールのことです。 SergeiさんがLaskin(ラスキン)さんに見せたところ、彼はさらに開閉式のドアを取り付けました。今日では、「SergeiさんとLaskinさんの共同開発」として知られて…

Two more trojis

keystone stringed instruments の西さんに頼まれて、トロジーを作っています。 場所をとるので、さっと作ってさっと納品します。 西さん、ありがとうございます。

Small Plane

反り台の豆鉋を仕込みました。 力木のスキャロップなどに便利です。 (大きさ比較としてブリッジピンをおいています。) 下端(底面)が反っています。 鉋身は幅も厚みもテーパーがかかっています。 まずは幅のテーパーに合わせて押さえ溝を削ります。 次に…

Bandsaw insert

バンドソー(帯鋸)に標準でついていたアルミのインサートが非常によろしくなかったので、特注のステンレス製のものに交換しました。 これはオリジナルのものです。 薄っぺらくて、高さは4箇所のイモネジで調整します。 硬い材を挽き割りすると結構な振動で…

Glueing the bridge on

カスタムオーダーのOM Figured Granadillo のブリッジを接着しました。 素晴らしい杢のでたサップ入りのグラナディロです。 残り数セットになりました。 ご興味のある方はご連絡ください。

Troji

Troji(トロジー)とは、ラリビーギターのJean Larrivéeさんが開発したボディクランプです。 ギターのボディをはさんで固定し、ダブテイルの加工、ボディエンドの額縁加工、サイドのフレンチポリッシュなど様々な作業を行います。 Mark Kett(マーク・ケット…

French Polshing Night

まとめてフレンチポリッシュをしています。 手前から奥に、新作ギターのバック板のファーストセッション、修理品のタッチアップ、ネック接着をした新作ギターのカッタウェイ部のタッチアップです。

Saddle Experiment

突然、師匠のSergei de Jongeさんが言っていたサドルに関するtipsの一つを思いました。 トップ板やブリッジが経年変化で動くと、サドル溝の底面の直線が崩れて僅かに「弧」を描くことが稀にあります。 サドルにこのような加工をしておくことでその微妙なアー…

Cutaways

カッタウェイの鉄弦ギターの製作が続きます。。。

Shellac

Ryosuke Kobayashi Guitarsでは、音響を考えて全てのギターをフレンチポリッシュ塗装で仕上げています。 ラッカーやポリなどの化学塗料に比べると高度な技術が必要ですし、途方もない手間がかかります。 また汗にも反応しやすく、非常にデリケートな塗膜です…

Making Labels

Ryosuke Kobayashi Guitarsのラベルを新調しました。 なんとなくデザインが決まったら、えいやっと描きます。 縮小コピーをします。 それらを使って、原版を作ります。 最終のサイズに縮小コピーします。 サインや製作年、ナンバーを書き込みます。 一つ失敗…

Center Reinforcement

ギターのバック板の補強を作りました。 よく使う材はヘムロック、ポートオーフォードシダー、アラスカンイエローシダーなどです。 私は同じサイズと形状である限り、材の違いによる音への影響はほとんどないと考えていますので、その時手元にある材を使いま…

Making Linings

サイド板とトップ&バック板の「糊しろ」になる部分を作りました。 Lining(ライニング)、Liner(ライナー)、Kerfing(カーフィング)などと呼ばれます。 私はポートオーフォードシダーという、ヒノキ科の材を使います。 柾目の良材を用意します。長さは850m…